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NEC航空宇宙システム 技術報告

創立30周年記念号(No.22)

 当社は、2011年に創立30周年を迎えました。これを記念して、このほど「技報 No.22」を発行しました。

「はやぶさ2」タッチダウンイメージ図
イラスト:池下章裕さん
(一部名称に加工を施しています)

 今まさに、小惑星表面の人工的に作られたクレータの底にタッチダウンして、サンプルを採取しようとしている「はやぶさ2」、次なる私たちのチャレンジを象徴しています。
 表紙の「技報」タイトルの上にはハレー彗星の姿が見えます。
(1986年 4月にオーストラリアで撮影されました) 初めて太陽系を旅してハレー彗星まで探査機を届ける、それは 30年も前、当社創立のころの大きな夢であり、目標でした。
ハレー彗星探査機「さきがけ」「すいせい」はその大役を見事に成し遂げてくれました。
それから約30年、2014年には「はやぶさ2」が旅立とうとしています。
太陽系大航海時代に向かって。

 本技報では、こういった当社の宇宙への挑戦を
      ・人類のフロンティア「宇宙」を目指す
      ・もっと役立つ「宇宙」を拓く
 でさまざまな人工衛星に盛り込まれた技術を 11編の論文で紹介しています。

「はやぶさ」「IKAROS」といった太陽系を旅する探査機や、「いぶき」「しずく」、測位衛星といった私たちの生活にも役立っている地球周回の衛星開発、運用の現場を技術者たちが伝えます。

 当社が広く業務を展開している
      ・ソフトウエア技術
 についても 2編の紹介論文を掲載しました。

各論文タイトル/著者は目次を参考にしてください。


創立30周年記念号(No.22)目次ご紹介