沿革
NEC航空宇宙システムは1981年に設立し45年間にわたって成長を続けてきました。その歩みをご紹介します。
1981年 | 日本電気航空宇宙システム株式会社設立 (NEC100%出資、資本金5000万円、東京都港区) |
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1984年 | 静止気象衛星「ひまわり3号」向けミッションサポートソフトウェアの開発 海外向け衛星運用システム「アラブサット地上局」の出荷 |
1985年 | ハレー彗星探査試験機「さきがけ」向け軌道・姿勢制御ソフトウェアの開発 |
1987年 | 本社移転 (横浜市港北区) 海洋観測衛星「もも1号」(MOS-1)の運用支援ソフトウェアの開発、および可視近赤外放射計(MESSR)画像処理ソフトウェアの開発 |
1988年 | 増資 (資本金1億円) |
1989年 | 月探査技術の実証のための工学実験衛星「ひてん」(MUSES-A)の局運用ソフトウェアの開発 |
1990年 | 売上高が初めて50億円に到達 実験用中継衛星(呼称:放送衛星)「ゆり3号a」(BS-3a)の追跡管制ソフトウェア開発 |
1992年 | NAS技報 創立10周年記念号の発行 |
1999年 | 品質マネジメントシステム(ISO9001)認証取得 |
2000年 | 売上高が初めて100億円を突破 |
2001年 | NAS技報 創立20周年記念号の発行 |
2002年 | 本社移転 (横浜市都筑区) |
2004年 | ファミリーフレンドリー企業表彰、神奈川労働局長賞を受賞 |
2005年 | 環境マネジメントシステム(ISO14001)認証を本社が取得 小惑星探査機「はやぶさ」、世界初の小惑星タッチダウン成功に貢献 |
2007年 | 本社移転 (東京都府中市日新町、NEC府中事業場内) アポロ計画以来、最大規模の月周回衛星「かぐや」月軌道への投入成功に貢献 |
2008年 | 情報セキュリティマネジメントシステム(ISO27001)認証を全社にて取得 |
2009年 | 札幌、仙台、福岡にテクノセンターを設立 |
2010年 | 小惑星探査機「はやぶさ」、地球帰還の成功に貢献 |
2011年 | NAS技報 創立30周年記念号の発行 NEC技報 宇宙特集(2011年3月発行)に寄稿 |
2012年 | 全ての事業部が能力成熟度モデル統合CMMIレベル3を達成 (宇宙・情報システム事業部、防衛航空システム事業部、宇宙防衛ソリューション事業部) |
2015年 | 本社移転 (東京都府中市住吉町、NEC中河原技術センター内) |
2018年 | 日本版のGPSと呼ばれる準天頂衛星システム「みちびき」のサービス開始に貢献 NEC、米国国立機関「動画顔認証技術のベンチマークテスト」での首位獲得に貢献 |
2019年 | 国土交通省 洋上管制処理システムの開発、構築の完遂に貢献 品質マネジメントシステム(JIS Q9100)認証取得 |
2020年 | 準天頂衛星を利用した航空用SBAS(静止衛星型補強システム)のサービス開始に貢献 小惑星探査機「はやぶさ2」ミッション完遂の偉業に貢献 |
2022年 | ソフトウェアテスト技術振興協会JSTQBステアリング委員会「ISTQB Platinum Partner」に認定 高画質パンシャープン処理技術の研究について講演(第66回宇宙科学技術連合講演会) |
2024年 | 札幌、仙台、福岡の各テクノセンターのフロアリニューアルが完了 |
2025年 | 売上高が初めて200億円を突破 玉川テクノセンター新設、札幌および仙台のテクノセンターを増床 健康経営優良法人2025(大規模法人部門)に認定 製品「NEC パンシャープンソフトウェア」販売開始 |