ENTRY

ビジネスフィールド

防衛関連分野

日本の防衛を支える情報システムやインフラを構築

「ミサイル防衛」「国際的テロ・ゲリラ対策」「陸・海・空統合運用」「安全保障における宇宙利用」など、日本を取り巻く情勢は時々刻々と変化しています。NEC航空宇宙システムではセンサー・通信ネットワーク・ITなどを駆使したシステム開発に加えて、AI、クラウド、セキュリティなどの最新技術の導入を推し進め、24時間365日一瞬たりとも停まることが許されない、ミッションクリティカルなシステムづくりに取り組んでいます。今この瞬間にも当社が開発したシステムが稼働し、「国家の安全保障」と「国民の安全・安心」に貢献しています。

防衛関連分野の
システム

防衛管制システム指揮統制システム後方支援システムレーダー情報処理システム音響情報処理システム指揮通信システム誘導制御・計測システム

防衛関連分野を知る
キーワード

陸・海・空

日本の国土を守る自動警戒管制システムや、陸上防衛だけでなく災害時にも活躍する指揮命令・情報伝達を迅速に行うための野外通信システムや物資輸送のための物流管理システム、海中の物体を探知するソーナーシステムなど、陸・海・空オールラウンドにカバーして、防衛関連システムを多数手がけています。

クラウドサービス

自衛隊における指揮統制、後方支援、気象関連などの各種システムを統合し、サービスとして提供するためのクラウド共通基盤を開発。Webアプリケーションや、最新のセキュリティ技術、巨大データベースのほか、さまざまな新技術を駆使して、大規模クラウドシステムの構築を実現しています。

宇宙事業との連携

防衛事業では宇宙事業との間で部門の枠を越えて密接に連携し、技術開発を進めてきました。航空自衛隊で新たに宇宙作戦隊が発足したことで、社内でも宇宙空間の安定的利用や宇宙状況監視などに向けてさらに連携を強化し、高度な技術提供を行っていく方針です。

防衛関連分野の将来

AI活用で人間の最適な判断を支援する

防衛関連分野への新技術導入の取り組みも進んでいます。その一つが防衛のさまざまな領域でのAI活用です。現在、NEC中央研究所と一体となって、AIの活用方法の開発やそのためのアルゴリズム構築などに挑戦しています。AIが多くのデータや情報を処理して、人間が最終的に最適かつ最速で判断が下せるように支援するシステムの研究などを行っています。

TOPIC

日本の安全をつくる自動警戒管制システム

領空侵犯やミサイル発射などの脅威に対して、安全保障の最前線で稼働し続けているのが自動警戒管制システムです。一瞬の停止や誤作動が許されないだけではなく、つねに状況の変化への対応が求められるこのシステムの開発には、多種多様なスキルをもつエンジニアが参加。性能の進化に挑戦を続けながら、日本の防衛の根幹を支えています。

担当者に聞く!
こんな人たちが活躍中

宇宙防衛ソリューション事業部
シニアマネージャー

大規模システムにお客様と
一体となってじっくりと取り組める

防衛関連分野では、100名以上が携わる大規模で長期にわたるプロジェクトも多く、物事にじっくりと取り組むのが好きな人が活躍できる環境です。また技術者がシステム開発の上流工程から参加し、お客様と直接意見交換や議論をしながら開発していますので、お客様の熱い思いを聞く機会もあります。
そういったことから、システム開発を通じて国家の安全保障ために役立っている手応えが実感できます。